北朝鮮、衛星打ち上げへ最終段階 ロシアと協力=韓国情報当局
[ソウル 1日 ロイター] – 韓国の情報機関、国家情報院(NIS)は1日、北朝鮮の偵察衛星打ち上げ準備が最終段階に入っているとし、3回目の打ち上げは成功する可能性は高いとの見解を示した。NISの説明を受けた議員が明らかにした。
NISは、北朝鮮が、対ウクライナ戦用にロシアに10回以上にわたり砲弾100万発相当の軍需品を送ったと指摘したという。
NISは非公開の国会情報委員会でこの報告を行った。ユ・サンボム委員は、これはロシアがウクライナ戦争で消費する2カ月分の軍需品供与にほぼ相当すると語った。
軍需品は船舶と航空機で北朝鮮からロシアに輸出されているという。
ユ委員は「北朝鮮はロシアの軍需品の需要を満たすため、軍需工場をフル稼働で操業しており、住民や民需工場も動員して軍需品を輸出するための箱も作っている」と述べた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面北朝鮮は今年、初の偵察衛星打ち上げを2回試みたが、失敗に終わっている。以前には10月に3回目の打ち上げを試みると表明していたが、今のところその気配は見せていない。
ユ委員によると、北朝鮮はロシアから技術支援を受けているとみられる。
同委員は「北朝鮮はまた、イスラエルとハマスの戦争を多面的に利用しようとしているようだ」と指摘。「パレスチナ人を包括支援する方法を探るという金正恩総書記の命令を示す情報が得られている」とも明らかにした。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面NISはまた、北朝鮮が10月中旬に主に砲術専門家で構成される代表団をロシアに派遣したとの情報も示したという。
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