北朝鮮、境界線付近に拡声器を再設置…脱北者団体はビラ散布
[ソウル 23日 ロイター] – 韓国軍の関係者が23日明らかにしたところによると、北朝鮮が軍事境界線付近で宣伝放送用の拡声器の再設置を進めている。韓国軍も同様の措置を講じることを検討中という。
宣伝放送用の拡声器は2018年の南北合意を受けて撤去されていた。
韓国軍の関係者は「われわれも拡声器の再設置を検討している」とした上で「ただ、北朝鮮はまだ放送を再開していない。いつでも対抗できるよう準備を進めている」と述べた。
北朝鮮は、韓国の脱北者が宣伝用のビラを北朝鮮に向けて散布していることを強く非難。両国関係は悪化している。
韓国の脱北者団体は23日、ビラ50万枚、小冊子500冊、1米ドル紙幣2000枚を20個の風船で散布したことを明らかにした。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面韓国政府は、こうしたビラ散布を中止させるため法的措置を講じる方針を示しているが、表現の自由に反するとの意見も出ており、議論は続いている。
