北朝鮮、アフリカ2国で大使館閉鎖 「財政難示す」と韓国統一省
[ソウル 31日 ロイター] – 北朝鮮が最近、アフリカのアンゴラとウガンダの公館を閉鎖したことについて、韓国統一省は31日、国際的な制裁のために海外で思うように資金稼ぎができていないことの表れとの見方を示した。
アンゴラとウガンダは1970年代から北朝鮮と友好関係にあり、軍事面で協力している。また銅像建設プロジェクトなどは北朝鮮の外貨獲得源になってきた。
北朝鮮国営朝鮮中央通信(KCNA)は30日、駐在大使先週、両国首脳陣にお別れのあいさつをしたと伝えた。両国の現地メディアは、北朝鮮大使館が閉鎖されたと報じた。
韓国統一省は声明で、大使館の閉鎖は「国際社会の制裁強化によって外貨獲得ビジネスが行き詰まり、大使館を維持することが難しくなった」ことが要因と指摘。「伝統的な友好国と最低限の外交関係を維持することさえ困難という北朝鮮の財政難の表れと言える」との見方を示した。
同省によると、北朝鮮は159カ国と正式な外交関係を結び、在外公館はこのほど閉鎖したアンゴラとウガンダを含めて53ある。
