制裁が招く金正恩氏への反感と独裁体制への不信感

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金正恩氏は、父・金正日総書記でさえできなかった党大会の開催を通じて、内外に自らの権力を誇示する思惑を持っているようだが、このままでは大会を開く資金確保に頭を悩ませることになりかねない。

一部の庶民からは、「資金繰りに困った北朝鮮当局が、石炭輸出ストップの穴を麻薬の密輸で埋めるのでは?」という物騒な見方すら出てきている。

北朝鮮当局は、表向きは違法薬物、とりわけ覚せい剤を厳しく取り締まっているが、庶民の間では相変わらず蔓延しており、手っ取り早い外貨稼ぎとして「覚せい剤」の密輸などに手を出してもおかしくはない。

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北朝鮮当局は、制裁によって生じる内部矛盾の矛先を国際社会へ向けようとしている。しかし、北朝鮮民衆自身も矛盾の元凶が、北朝鮮独裁体制そのものにあるのではないかと薄々気づきつつある。つまり制裁が、金正恩氏への不信感、いや「反感」を招くかもしれないのだ。

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