スパイ容疑の芸術家を「機関銃で粉々に」…北朝鮮の人権侵害(1)
彼の受け継いだ権力は、公開処刑という恐怖のシステムとセットになっているのである。
(参考記事:謎に包まれた北朝鮮「公開処刑」の実態…元執行人が証言「死刑囚は鬼の形相で息絶えた」)そして、正恩氏はそうした恐怖政治を駆使し、朝鮮労働党大会と最高人民会議を経て自らの独裁権力の基盤を固めた。独裁権力を握るということは、いずれ北朝鮮に関わるすべての問題について責任を問われるということだ。
(参考記事:金正恩氏が党大会に隠していた「血と恐怖」のシナリオ)いつか北朝鮮の体制が変化を強いられるような展開になれば、正恩氏は、独裁権力を握ったことを公開することになるだろう。
