金正恩氏が「報復テロ」を恐れているのかもしれない
さらに「こうした報復殺人事件をいちいち摘発していたらきりがないほど事件が多発している」と咸鏡北道の情報筋は語った。
北朝鮮で多発する当局者に対する凶悪殺人事件。こうした事件を擁護するつもりはまったくないが、庶民たちは当局者に対して積もり積もった憤怒を爆発させているのかもしれない。
今のところ、北朝鮮当局の頂点に君臨する金正恩氏に、庶民らの怒りが直接届く様子は見られない。しかし、気になる動向もある。ここ最近目立ちたがり屋の金正恩氏の地方への現地指導の回数が減っているのだ。当局者に対する報復テロは、正恩氏にも報告されているはずだ。現地指導が激減している裏には、金正恩氏が庶民らの反発に恐れていることがあるのかもしれない。
