「薬物中毒」に「拝金主義」…乱れる北朝鮮の教育現場

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2011年1月には、清津(チョンジン)市の南江(ナムガン)女子中学校で当局が取り締まりを行ったところ、16歳と17歳の生徒の相当数が覚せい剤の吸引道具を持っていたことが明らかになっている。

(参考記事:一家全員、女子中学校までが…北朝鮮の薬物汚染「町内会の前にキメる主婦

北朝鮮では、2013年から義務教育の期間が12年制から13年制に1年延長された。こうした中、地方の教育現場では、教員不足を補うため一般住民から教員を選抜、雇用した。この教員たちは、理論ではなく実習を中心とした授業を進めることから、親たちからは概ね好評を得ているという。

こうした現場からの教育改革、いわば「北朝鮮・草の根教育改革」が、全体的にいい影響を生み出している一方で、拝金主義や薬物汚染がはびこるようでは、健全な教育などできるわけがない。金正恩党委員長は、度々教育現場を訪れて「人民愛」をアピールしている。ならばこうした諸問題の解決に向けて積極的に取り組むべきだろう。