「お前ら死刑。でもやっぱり許す」国民の心を操る金正恩氏のノウハウ

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死の寸前で助かった被告らが、感涙にむせび、「金正恩元帥様、万歳!」を叫んだのは言うまでもない。2013年にはほかにも、これと同様のことが何度も繰り返されたという。

つまりは「アメ」と「ムチ」を使い分けて人心を操る古典的な手法なわけだが、人の生死を簡単に決めることのできる独裁者に対し、国民は恐れを抱かずにはいられないだろう。

このような正恩氏が、国民に対する人権侵害を本気で反省することは今後も期待できそうにない。仮に、人権問題が改善する兆しが見えたとしても、それは正恩氏が自らの独裁権力を維持するのに必要な範囲で行われるだけだ。そして、正恩氏が独裁権力を握っている限り、北朝鮮の民主化はあり得ず、つまりは人権侵害が終わることもないのだ。

(参考記事:【動画】金正恩氏、スッポン工場で「処刑前」の現地指導