北朝鮮で相次ぐ「無念の死」…金正恩氏「やめろ」命令も素通り
北朝鮮ではよく、「速度戦」と呼ばれる突貫工事キャンペーンが行われる。指導者の記念日などに完成日を設定し、無理やり工事を進めて成果だけを追求する。そのせいで、手抜き工事や事故が相次いでいる。
金正恩党委員長も、速度戦のやりす ...
壁に血で「死のメッセージ」…制裁不況の北朝鮮で治安悪化
制裁不況にあえぐ北朝鮮内部から、治安悪化を伝える情報がもたらされている。
両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋によると、先月25日に金正淑(キムジョンスク)郡の龍河(リョンハ)労働者区で、商店を営んでいた老夫婦と ...
「韓流狩り」終わらぬ攻防…あの手この手で摘発逃れ
北朝鮮との国境に面した中国吉林省延辺朝鮮族自治州の州都・延吉の市場には、主に韓流ドラマを収めたVCDを売る店が多く存在した。ある店の主は、「夜に韓国で放送されたドラマが、次の日の朝にはVCDになって売られる」と豪語していた。街の規模に ...
「現実が見えてない」平壌市民、金正恩氏のミサイル連射に反発
「最高指導者の言うことに文句も言わず、黙々と従うロボット」
北朝鮮の人々に対してはかつて、このようなイメージが強かった。だが実際には、表向きは金正恩党委員長を褒め称えながらも、裏では毒を吐き、官憲の横暴にも様々な形で抵抗す ...
「低レベルで残念だ」文在寅批判ににじむ北朝鮮のホンネ
韓国統一省の金銀漢(キム・ウンハン)副報道官は16日の定例会見で、北朝鮮の対韓国機関である祖国平和統一委員会が報道官談話で文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領の15日の演説を激しく非難したことについて、「南北首脳間で合意した板門店宣言や ...
北朝鮮で「金正恩住宅」大売り出し…資金不足で苦肉の策
北朝鮮の金正恩党委員長は、国際社会の厳しい制裁を受ける中、国内で2つのメガプロジェクトを進めている。
ひとつは、「元山葛麻(ウォンサン・カルマ)海岸観光地区」の開発だ。今年4月に行った建設現場の視察で金正恩氏は、「工事期間 ...
「思考はまともなのか?」北朝鮮が文在寅氏への猛攻撃を開始
北朝鮮の対韓国窓口機関である祖国平和統一委員会は16日、報道官(スポークスマン)談話を発表し、韓国の文在寅大統領が「光復節」(15日)に際して行った演説で朝鮮半島の平和構築などを訴えたことを非難、「(韓国当局者と)これ以上話すこともな ...
「日本は代が変わっても過去清算せよ」金正恩氏が安倍首相に要求すること
北朝鮮の「朝鮮人強制連行被害者、遺族協会」のスポークスマンは15日、朝鮮半島が日本の支配から解放されて74年となったのに際して談話を発表し、日本政府に対して過去の清算を要求した。
談話は「日本帝国主義が大陸侵略のためにおお ...
韓国は「自滅の道を歩むだろう」…北朝鮮がシビアに予言
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は14日、韓国が、米国の中距離ミサイルの自国配備を許せば、「自ら(米国の)弾除けになって自滅の道を歩む」ことになるとする論評を配信した。
論評はまず、米国の高高度迎撃システム「THAAD」(サード) ...
「理不尽な処罰」の横行が暗示する金正恩の残念な未来
北朝鮮の物価はすべて国が決めることになっている。いわゆる国定価格というものだ。かつて、生活必需品から住宅に至るまで生活に関わるほぼすべてのものを無償、または極めて低価格で国が配給していた時代には意味のある数字だった。
しか ...
