北朝鮮は、国家的な記念日や重要な政治行事の前後に、事件・事故が発生することを忌み嫌っている。そういった期間中、北朝鮮当局は住民を動員して、金日成主席と金正日総書記の銅像や壁画はもちろんのこと、様々な設備、機関、さらには通りまで警備をさ ...

昨年1月から続く北朝鮮の国境閉鎖と貿易停止。食品や生活必需品の多くを中国からの輸入に頼っている実情を無視したコロナ対策で、国民の生活は疲弊する一方だ。

地方とは比べられないほど生活レベルの高い首都・平壌でも、昨年から食糧配 ...

韓国統一省の集計によると、北朝鮮から脱北して韓国に入国した人の数は、2001年には1043人だったのが、2009年には2914人まで増加した。しかし、金正恩氏が政権の座についてから1000人台まで減少し、2019年には1047人、昨年 ...

北朝鮮で「反社会主義、非社会主義」と言えば、韓流の視聴、密輸、ワイロなど、当局の考えるところの社会主義にそぐわない行為を指す。1992年10月に金正日総書記(当時)が取り締まりを指示したが、取り締まれど取り締まれど次々に現れ、今に至る ...

現在、北朝鮮と韓国の間の直接の行き来はできない。しかし、モノやカネのやり取りは行われている。

韓国に入国した脱北者は昨年9月の時点で累計3万3718人(統一省集計)に達するが、一昨年の調査では、61.8%が「北朝鮮に送金し ...

「現在、市場は午後2時から午後6時まで開かれている。昨年4月からこのような制限が行われている。たった4時間でその日の商売を終えなければならないなんて、ひどいやり方だと思う。その分だけ収入が減った。今では毎日市場に出られるわけでもない。 ...

黄海に面した北朝鮮の港から、木造船が忽然と姿を消した。それも3隻同時で、4人の乗組員も一緒だったために大事件となり、現地は大騒ぎになっている。

現地のデイリーNK内部情報筋によると、事件が起きたのは昨年末のこと。場所は黄海 ...

北朝鮮の政治、軍事、文化、経済の中心といえば、言わずと知れた首都・平壌だ。しかし、それは表面的なものに過ぎない。

経済や物資の流通を司る国家計画委員会は平壌にあるが、それは機能不全に陥って久しい計画経済の名残でしかない。実 ...

北朝鮮は、世界でも稀に見る国内移動の自由のない国だ。市や郡の境界線上には哨所(チェックポイント)があり、役所で受け取った旅行証(国内用パスポート)がなければ通過が認められない。通行手形がなければ関所を通してもらえなかった日本の江戸時代 ...

北朝鮮が、国民を対象に「住宅家庭財産保険」への強制加入事業を進めていることは、デイリーNKジャパンでも既報の通りだ。手頃な保険料で手厚い保護を謳っているが、保険金支払いの条件を厳しくしていることから、金正恩総書記が禁じた「税金外の負担 ...