連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/海上保安庁編(4)

金正恩が国家元首に“即位”して権力を継承した2012年初頭、外事警察官は「厳重秘密」と押印された情報レポートを一読した。日本で活動する北朝鮮のスパイや、それを支援する朝鮮総連関係 ...

連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/海上保安庁編(3)

時代がミレニアムまで残すところ10年となった頃、当時30代だった海上保安庁(海保)の若手幹部の両肩に、組織の野望とプライドがのしかかった。その幹部こそが、“海の公安”とも言える同 ...

連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/海上保安庁編(2)

2012年6月13日付朝日新聞は、「中国、北朝鮮に軍用車両 昨年8月 安保理決議に違反」と題したスクープを掲載した。日本政府関係者の話として、中国がベトナム船舶を使い、北朝鮮の新 ...

連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/海上保安庁編(1)

2016年3月19日、安倍晋三首相が歴代総理大臣として初めて、海上保安官を養成する海上保安学校(京都府舞鶴市)の卒業式に出席し、「海保の役割と重要性は増していく」と訓示した。安倍 ...

連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/自衛隊編(4)

2007年6月、日本共産党委員長の志位和夫氏は国会で記者会見し、「自衛隊情報保全隊(情報保全隊)が自衛隊イラク派遣に反対する市民団体などを監視していた」と、同隊が作成したとする内部文 ...

連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/自衛隊編(3)

2016年1月6日午後12時30分(平壌時間、正午)、北朝鮮は「初の水爆実験に成功」したと発表した。発表が事実であれば、北朝鮮は4度目の核実験を行い、米露中英仏の5カ国に続き6番目の ...

連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/自衛隊編(2)

日本最強の情報機関・防衛省情報本部で最も大きいの実働部隊は、電波部とその指揮下の「通信所」と呼ばれる電波傍受施設だ。

北朝鮮はかつて、韓国や日本へ派遣した工作員に指令を伝 ...

連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/自衛隊編(1)

朝鮮ウォッチャーが北朝鮮情勢を分析する上で欠かせない要素が、党や人民軍の高官の動きだ。要人が死亡した際に公表される葬儀委員会名簿での序列も大事だが、最も重要なのは、北朝鮮メディアが伝 ...

連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/公安調査庁編(4)

かつて公安警察官の教科書であった『警備警察全書』には、情報収集の手段として「視察内偵」「聞き込み」「張り込み」「尾行」「工作」「面接」「投入」の7つが示されている。しかし、対象組 ...

連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/公安調査庁編(3)

2014年夏、朝鮮総連の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長は洪仁欽(ホン・イヌン)監査委員長から手渡された報告書を読み、露骨に表情を歪めたに違いない。洪氏は次のように語ったという。