金正恩氏の核・ミサイルが招く「少子化」と中絶ビジネス
朝鮮半島の南でも北でも、晩婚化、未婚化、少子化が進んでいる。
韓国の世論調査会社TNSが2009年に行った調査によると、53%が「必ずしも結婚しなくていい」と答えている。中でも女性の68%は、結婚に否定的な考えを持っている ...
「金正恩ポスター」をトイレットペーパー化する北朝鮮大衆
金正恩体制を礼賛するポスターを守るべく、北朝鮮の秘密警察が動き出している。
「偉大なる首領金日成同志は永遠に我々と共にいらっしゃる」
「わが党と人民の偉大なる領導者金正恩同志万歳!」
北朝鮮では、都市や ...
金正恩氏の「核弾頭爆発」が迫っている
北朝鮮北東部・豊渓里(プンゲリ)の核実験場で、5回目の核実験の準備が最終段階にあるようだ。「新たな核実験近し」との観測情報は、少し前から取りざたされている。そして新たに、「実験場にある多数のトンネルが塞がれている」との情報が、韓国のあ ...
北朝鮮、海外に「インチキ病院」の怪ビジネス
アフリカのタンザニアでは、北朝鮮の医師計100人以上が、12の病院で勤務している。友好国同士であり、医師らは外貨稼ぎのために派遣されたものと思われるが、どうやら行状に行き過ぎがあったようだ。
米政府系のラジオ・フリー・アジ ...
いよいよバレはじめた北朝鮮「制裁逃れ」の手口
北朝鮮が第4次核実験と長距離弾道ミサイルの発射を強行したことに対して、国連安全保障理事会が対北朝鮮制裁決議「2270」を採択したのが3月2日。「史上最強」とも言われる内容だが、果たして実効性はあるのだろうか。
つい先日、中 ...
金正恩氏の「処刑要員」までが逃げ出し始めた
北朝鮮で、「脱北の連鎖」が静かに進んでいる。今月8日に明らかになった中国浙江省の北朝鮮レストランの支配人と従業員13人が集団脱北した事件は、世界中に衝撃を与えた。合法的に海外に派遣される美貌のウェイトレスたちが、リスクを覚悟で脱北を選 ...
北朝鮮、泣く子も黙る「拷問機関」がビジネス参入…秘密警察、国家安全保衛部
北朝鮮では、思想や表現の自由が認められていない。この二つの自由を認めることは、北朝鮮国民の体制への不満や異議を容認することであり、金正恩体制を脅かす危険をはらんでいるからだ。
国連の人権理事会で今月23日、採択された北朝鮮 ...
北朝鮮でも「クーデター未遂」が起きていた
韓国では、4月19日は歴史的に意義深い日だ。1960年3月に実施された大統領選挙での不正に反発した学生や市民が、一斉に蜂起。大規模なデモを展開して当時の李承晩(イ・スンマン)大統領を退陣に追い込んだのだ。その過程で、犠牲者も大勢出た。 ...
北朝鮮レストラン「美貌のウェイトレス」が暴く金正恩体制の脆さ(2)
前々回の本欄で、中国の北朝鮮レストランで起こったウェイトレスら従業員13人の集団脱北事件が、金正恩体制の脆さの表れであることを指摘した。
(参考記事:北朝鮮レストラン「美貌のウェイトレス」が暴く金正恩体制の脆さ(1))
北朝鮮レストラン「美貌のウェイトレス」が暴く金正恩体制の脆さ(1)
今月8日、韓国政府によって、北朝鮮レストラン従業員13人が「集団脱北」したことが明かされた。一度に13人が脱北したのも異例だが、脱北から韓国入りまでスピーディーに動いた裏には、韓国政府の意図が強く働いていたようだ。すなわち、核とミサイ ...
