[朝鮮高級学校訪問記] “日本で生きる北の同胞…韓国国籍の生徒も半数”

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彼女は微笑んで、上手な腕前でアリランを演奏し始めた。曲調が、懐かしさと同時に悲しくも聞こえるのはなぜだろう。アリランを聞いて目頭がつんとなったのは、今回が初めてだった。

見学を終えて、帰る時間になった。学校の全景を撮ろうと運動場の真ん中に立ったら、私を見た男子生徒たちが三々五々、窓辺に集まって来た。いたずらっぽく笑い、写真を撮ってほしいと言うかのように、手を振っていた。統一した国で、理念の葛藤なく、彼らに会えるのはいつになるだろう。胸が詰まったアリランの音が、今も耳元でくるくる回っている。