任務遂行のため「盗電」に勤しむ北朝鮮国境警備隊
新型コロナウイルスの国内流入を極度に恐れた北朝鮮は2020年1月、国境を封鎖し、コロナ鎖国状態に入った。国境地帯に兵力を追加派遣、フェンスや監視用カメラも設置し、国境警備をガチガチに固めた。
そうなれば必要となるのが、部隊 ...
「腰まで雪に埋もれた」北朝鮮で季節外れの大雪
朝鮮半島、中でも北朝鮮の冬は寒く厳しいが、長く続くわけではない。3月の中旬ともなれば、気温が上がり春が訪れる。国営の朝鮮中央テレビは、10日の平壌の最高気温が21.5度まで上がったと伝えた。
一方で、山がちな北部では寒の戻 ...
老夫婦を死に追いやった「北朝鮮」という破綻した国家システム
北朝鮮第2の都市、咸興(ハムン)に隣接する栄光(ヨングァン)。地域の8割を山が占めており、谷沿いの狭い土地で細々と農業が行われている貧しい地域だ。
当然、昨今の食糧難に住民は苦しめられており、食糧の蓄えが底をついた「絶糧世 ...
「家族が飢えて魔が差した」北朝鮮のある父親の悲劇
世界最悪の人権侵害国と呼ばれる北朝鮮。その北朝鮮の中でも、さらなる人権侵害が行われているのが拘禁施設だ。受刑者は、人間としてまともな扱いを受けられず、衛生・栄養状態が劣悪なことはもちろんのこと、暴言、暴力、性暴力が蔓延り、死亡したとし ...
一昨年短縮された北朝鮮の兵役、再び元通りの10年に
北朝鮮は2021年、兵役期間を男性は9〜10年から7〜8年に、女性は6〜7年から5年に短縮した。経済再建に必要な労働力を確保するためと伝えられている。
実際、兵役終了後、実家に帰れないまま、農村や炭鉱に「集団配置」されたり ...
北朝鮮、集団農業に回帰でインセンティブ制度廃止か
中国が1962年に打ち出した「三自一包」と呼ばれる政策。失策により大量の餓死者を出す事態に至ったことから、それまでの集団農業から農地を農民に任せてやる気を引き出し、農業生産を高めるのが目的だった。しかし、その後の文化大革命において、資 ...
北朝鮮の若者たちを憂鬱にする「嘆願」という名のタダ働き
北朝鮮は「タダ働き社会」だ。地域の清掃から大々的な建設事業に至るまで、国民を半強制的に動員して行わせる。掃除ならともかく、数カ月から数年にわたる大規模な建設工事への動員であっても、賃金はいっさい支払われない。
両江道(リャ ...
「逮捕、強制送還」の噂に震え上がる中国在住の脱北者たち
中国は、脱北して自国に逃げ込んできた脱北者を、見つけ次第逮捕して、北朝鮮に強制送還してきた。迫害の危険に直面している人を送還してはならないという、難民条約の「ノンルフールマン原則」に反する行為だが、中国は「脱北者は経済目的の違法入国者 ...
経営に大失敗「金正恩の米屋」が全国で続々閉店
北朝鮮で2021年5月、国家糧穀販売所の運営を始めた。「コメなどの穀物価格を安定させるため」とその目的をうたっていたが、市場での流通を禁じて販売所に独占させ、経済の主導権を市場から取り戻すのが本来の目論見だった。
ところが ...
製鉄所従業員の8割を結核に追い込んだ北朝鮮のゼロコロナ政策
過去3年間、全世界は新型コロナウイルス感染症に振り回されてきた。北朝鮮ももちろんその例外ではないが、北朝鮮が振り回されているのはコロナだけではない。
国営の朝鮮中央通信は昨年6月、黄海南道(ファンヘナムド)海州(ヘジュ)市 ...
