農民を貧困に、市民を飢えに追い込む北朝鮮の「国営米屋」
北朝鮮は、各地に国営米屋「糧穀販売所」の設置を行っている。表向きは米価の安定を図るということになっているが、食料品を配給システムを通じて極めて安価に供給することで、不平不満を抑えていたかつての制度に戻そうとしているようだ。つまり、「飯 ...
食糧難の北朝鮮で若者の命を救う「管楽器」の腕
北朝鮮・黄海北道(ファンヘブクト)の沙里院(サリウォン)で最近、管楽器を習おうとする若者が増えている。
富裕層の間では、「公教育に期待できない」として子どもを塾に通わせたり家庭教師を雇ったりして、楽器、美術、ダンス、コンピ ...
北朝鮮が「問題発言」の元軍人を処罰しなかったワケ
李秀福(リ・スボク)――朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士として朝鮮戦争に参戦し、激戦地の1211高地で、敵軍トーチカの銃眼を胸で塞いで戦死、共和国英雄の称号を授与され、愛国烈士陵に埋葬された。彼は「最高の戦争英雄」、つまり日本の戦前の軍神 ...
「元帥様の下さった卵5個」を売り糊口をしのぐ北朝鮮の鉄鋼マン
北朝鮮で毎年2月16日は、「民族最大の名節」の一つである光明星節、故金正日総書記の生誕記念日だ。この日に合わせて肉、卵、油、酒などの特別配給が行われ、子どもたちには学用品やお菓子セットが配布される。
なし崩し的に市場経済化 ...
「穀物を無駄にしたら反逆行為」食糧難の北朝鮮が取締り
数年来、著しい食糧不足が続いている北朝鮮。具体的な数は不明ながら、各地で餓死者を出す事態となっており、比較的豊かな首都・平壌でも、食べ物が底をついた「絶糧世帯」が続出している。
そんな中で、当局がぶち上げたのは解決策に北朝 ...
徴税人が血眼になって税源を探す「税金のない国・北朝鮮」
北朝鮮は1974年4月1日、世界で初めて「税金のない国」になったことを宣言した。この日は「税金制度廃止の日」に定められている。だが、実際には税金に相当するものが存在する。
国営の商店やレストラン、レジャー施設から、トンジュ ...
「思想が足りないから飢えると言うのか」食糧難の北朝鮮で国民が不満
幼稚園児から年老いた老人に至るまで、すべての北朝鮮国民が定期、非定期で受けさせられるのが思想教育だ。故金日成主席の抗日パルチザン活動の歴史から、日々の暮らしのあり方に至るまで、ありとあらゆることを教育される。
人々は真面目 ...
中国依存度の高い現状を無視し「貿易に頼らない国づくり」を叫ぶ北朝鮮の愚策
2021年5月に北朝鮮の平壌で行われた、朝鮮職業総同盟第8回大会。金正恩総書記が大会参加者に送った書簡に、次のような一節がある。
労働者階級と職業同盟員が輸入病と他人への依存心を断固排撃し、徹頭徹尾われわれの原料と資材、わ ...
北朝鮮当局も抑え込めない「3月に貿易を全面再開」説への期待
北朝鮮の朝鮮労働党両江道(リャンガンド)委員会は先日、道内の貿易会社の関係者を集めて会議を開き、未だに閉鎖されたままの国境がすぐにでも開かれるかのような「デマ」を流すな、貿易や密輸に頼らない経済体制を構築せよ、などと激しく批判した。
農村行きを拒否した北朝鮮青年の取った「命がけの作戦」
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は、若者たちが自ら望んで辛く苦しい労働現場に向かっていると連日報道している。今月1日には、黄海南道(ファンヘナムド)の数十名の若者たちが、そのような現場に行きたいと「嘆願」したと報じている。以下、記事 ...
