今月16日に運行を再開した北朝鮮と中国を結ぶ貨物列車。17、18日にも運行され、韓国政府の当局者は、当分の間は毎日運行されると見ていると韓国メディアが報じている。

運行再開に前後して、様々な動きが観測されている。

北朝鮮では2021年12月27日から5日間にわたり、朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会が開かれた。その内容を伝える国営朝鮮中央通信の記事の文字数は、全部で14899文字(朝鮮語ベース)。うち、6344文字を占めているのが農業問題だ。 ...

中国との国境に接した北朝鮮の各地域では、昨年から取り締まりの嵐が吹き荒れている。中央は、地元とのしがらみのない82連合指揮部を現地に派遣し、今まで当たり前のように行われていた行為を、違法だとして次々と摘発させている。

多く ...

新法や新たな規制方針が示され、厳しい取り締まりが行われる。しばらくすると取り締まりが緩和され、取締官はワイロを見返りに違反行為をもみ消したり減刑したりするようになる。そして、法や方針は骨抜きされていく――。

あらゆる権力、 ...

北朝鮮の社会主義憲法は、70条で職業選択の自由について定めている。

公民は労働に対する権利を有する。労働能力のあるすべての公民は、希望と才能に応じて職業を選択し、安定した職場と労働条件を保証される。公民は能力に応じて働き労 ...

朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の974部隊は、金正恩総書記の警護に当たる超エリート部隊だ。その隊員選抜の基準が昨年11月に改定されたが、デイリーNK編集部は内部情報筋を通じて、その内容の入手に成功した。

「護衛隊員選抜対象基準表徵 ...

北朝鮮北東部の咸鏡北道(ハムギョンブクト)の清津(チョンジン)化学繊維工場で実験中に爆発事故が起きたのは、昨年10月19日。工場の党委員会から「年末に技術革新案を出せ」とせっつかれた末の事故だったとの声が上がっている。

と ...

一昨年に脱北した韓国に向かった脱北者の男性が正月早々、軍事境界線のフェンスを乗り越えて北朝鮮に戻った事件。関係者にかん口令が敷かれていたものの、そんなものは意味をなさないのが北朝鮮だ。事件から1週間ほどで、住民の間にこの事件の話が広が ...

北朝鮮は、コロナ鎖国により深刻な医薬品不足に陥っている。価格が高騰し、物によってはカネを積んでもそもそも手に入らない。悩んだ末にアヘンを代用品として使う事例も報告されている。

そんな中、北朝鮮当局は、国内で原材料がまかなえ ...

北朝鮮で新年早々行われる「堆肥戦闘」。化学肥料の供給が需要に満たないことから、その穴埋めをするために、肥料になる人糞を集める大キャンペーンだ。1人あたり数百キロの人糞ノルマが課せられた北朝鮮国民は、お正月気分に浸る暇もなく、人糞運びに ...