親と家を失い、路上で寝泊まりするストリート・チルドレンのことを北朝鮮では「コチェビ」と呼ぶ。彼らは首都・平壌にいることそのものが違法だ。革命の首都のイメージを乱すからだという。障がい者も同じような理由で平壌から追放された。

北朝鮮は今年2月、コロナ後で初めてとなる外国人観光客の受け入れを行った。ロシア人観光客を少なくとも5回に分けて受け入れたが、最大の上客だった中国人観光客の受け入れは未だ再開されていない。

それが、ここに来てようやく受け入れ ...

給料はセメント20キロの現物支給――これは、北朝鮮・平安南道(ピョンアンナムド)にある工場での話だ。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

現地の情報筋によると、順川(スンチョン)セメント工場の焼成職場の労働 ...

北朝鮮の金正恩総書記は、今年1月の朝鮮労働党中央委員会第8期第19回政治局拡大会議で「地方発展20×10政策」を打ち出した。首都・平壌への偏重が著しい投資を地方にも広げて経済の発展を図り、地方の人々の生活を向上させるという政策だ。「2 ...

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国、党、そして首領(金正恩総書記)のために命を捧げ革命云々。北朝鮮で多用されるこのようなレトリックだが、若者の心には全くといっていいほど「刺さらない」のだ。

先月20日から23日まで平壌で開催された朝鮮労働党第2回宣伝部門 ...

朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の食糧事情の劣悪さは今に始まったことではない。協同農場から軍部隊に届くまでの過程で横流しされ、末端の兵士は常に空腹と闘っている。栄養失調で自宅に帰される者も少なくない。それが一家の運命を狂わせてしまった。両江道( ...

北朝鮮では昨年10月から、国営工場、企業所、機関で賃上げが行われている。平壌紡績工場では月給が2300北朝鮮ウォン(約39円)から、5万北朝鮮ウォン(約850円)へと21年ぶりに引き上げられた。

また、両江道(リャンガンド ...

北朝鮮の平安南道(ピョンアンナムド)北部にある穀倉地帯「十二三千里平野」では、飢餓が広がっている。毎年春は、前年の収穫の蓄えが底をつく春窮期が訪れるが、食べ物もなければ買うカネもない「絶糧世帯」が急増している。中央はこれと言った対策を ...

北朝鮮女性は、男性と異なり職場への所属が義務化されていないため、自由に商売をして現金収入を得て、一家の暮らしを支えてきた。それにより経済的地位が向上する傾向にあったが、金正恩政権の市場抑制策により、再びジェンダーギャップがひどくなりつ ...

今月中旬、中国と国境を接する北朝鮮北部の両江道(リャンガンド)で、国境警備隊員1人と密輸業者1人が、中国キャリアの携帯電話で外部と連絡を取っていた疑いで、中央から派遣された緊急検閲チームによって逮捕された。そしてその裏には、金正恩総書 ...